Purple People's Blog

NFLのMinnesota Vikingsについての妄想を垂れ流すブログです

2014年05月

3-76 Scott Crichton DE Oregon State


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彼の名前はクライトンと発音するっぽいのでそれで統一したいと思います。


ついにわがチームにもサモアの波がやってきました。
彼はサモア人の父と母の元にワシントン州に生まれましたが、地元でファンでもあったワシントン大からは奨学金が得られず、オレゴン州立に進学しました。
そこで赤シャツで一年過ごしたあとの3年間は安定した成績を残しています。
今年は直前までアーリーエントリーする気はなかったそうですが、義足の父と母親、二人の兄妹を養うためにアーリーをしたそうです。

背はそれほどではないですが、バルクがすばらしいです
持ち味はパワーでブルラッシュが持ち味だが、腕の使い方も上手くスイムムーブも上手です。

 CBSSではロビソンが比較選手として挙げられていました。後釜候補でしょう。


 大学時代は3-4のエンドもしていたらしくプロではニッケルでのインサイドラッシュも担当するそうです。
フロントセブンはどんな形になるのでしょうか。どう考えてもニッケル、ダイム多用は厳しいので ハイブリット気味になって5-2気味のアライメントが入ったりするかもしれません。

注目の争い

もうマキノン以外のドラフティーとは契約が完了しました。
去年は7月ぐらいまでかかったことを考えるとめちゃくちゃ早いですね。なんの差でしょうか





先発争い

QB ブリッジウォーター キャセル ポンダー

ここはブリッジウォーターが規定路線なんじゃないですかね
プレシーズンでよっぽど悪くない限り

MLB コール ブリンクリー マウティ
使い分けなのかスタメンとしてある程度固定するのかが謎
MLB候補を取らなかったことを見るとマウティの怪我の状態はいいんじゃないだろうか



LG ジョンソン ヤンキー
期待はするけどヤンキーは指名巡も考えると望み薄か
たぶんほぼジョンソンが規定路線


SS サンフォード センデイホ エキザム
恐らくサンフォード でセンデイホもプレータイムは結構もらえるはず。エギザムはまずロスターに残るところから



控え争い


T    リチャードソン ウェントワース バートン
ウェブとの契約が流れたので、UDFAの3人の争い
注目はTennesseeのリチャードソンサイズ、体重共に素晴らしく2、3巡の予想もあった選手だが
ひざのケガのためドラ外に。とはいえ残る可能性は一番高そう

TE フォード ACレオナルド
3番手といえどもエリソンがブロッキングメインなのでレシービング二番手としてそこそこ出番ありそう
レオナルドは40を4.5で走ったりと身体能力はすごいけど6-2しかないしブロッキング能力が厳しいのでは
フォードは去年一時期光かがやいた時期もあったし3番手なら悪くない


DB ローズ サンフォード マナリン シェレルズ ハリソンスミス

CB エキザム プライス プレイター ジェームズ ロビンソン コックス 

センデイホ エキザム ブラントン レイモンド コールマン

赤字は当確、残りは5枠ないし6枠ですが枠はガバガバだけど争う人数が多い

コックスとエキザムが残れれば争いも面白くなりそうだが


 

1-32 Teddy Bridgewater QB Louisville

Teddy-Bridgewater
今年もポンダーでいいんじゃないかと長い間思っていました。
彼の映像を見るまでは。 

そもそもそこまで映像を見ていなかったのは彼は全体一位、またはクラウニーの次では取られるからピックするチャンスなどないはずだったから 
どうしてこうなったのかドラフト直前にはドラ2だろうというまで評価は落ちていた。
プロデイで悪かっただの、軽いだの、手が小さいだの、メカニクスだのとあるだろうけど試合映像を見てたらとてもこの巡位のQBには見えない
 まあそのおかげで取れたわけなんですが

Strength
・まずパスの精度が良い
http://www.rotoworld.com/articles/cfb/45952/349/out-of-the-box
現地のサイトに上位候補のパスの成功率を一目で分かるようにした表があるのでご覧いただきたい
特に短いパスではテディ君が抜けているのが分かるでしょう。

・ポケット内での動きがすばらしい。キャセルも良かったがそれとはまったく別の動きに見える、ポンダーに絶望的に足りなかった部分、ラッシュを避けるだけではなく避けながら奥を常に狙っている

・クラッチ、仮にも分析的な物を書こうという記事で、こういう表現はいかがとも思うが彼が時に見せるピンポイントパスには驚かされる。シンシナティ戦でのあのミラクルパスのようなパスがVikesでも見れるか

・プレッシャーに強い。カレッジではブリッツ時の成功率が70パーセントを超えていたそうである。
ちなみに貶す意図はないがポンダーの2010の成功率は55パーセントなので雲泥
先に述べたフットワークや視野の広さに加えて彼は動きながらのパスはもちろんショベルパスや横手投げ、
後ろ足に体重が残ったままでの所謂手投げでも精度がそれほど落ちない。


Weakness
・細い、手も小さい、背も小さめ 体重はどうもこれ以上増やすのは望み薄か、少なくとも時間はかかる
手の小ささと関わってくるらしいのが寒さだけれど、関係あんのか、投げてみな分かりまへん

・ディープの精度、上の表にもあるとおりディープの精度はトップクラスでない。
どうみてもWCO向きのQBだけれども、ノーブさんとの親和性はどうなんすかね
今年の上位QBで合いそうなのもいなかったけれど

 


展望
彼は開幕先発なのか否か、それが問題
ノーブは新人QBを起用したことがないらしい。ジマーの考えは分からんけどどうなのか
新首脳陣は一般的に自分たちがドラフトした選手を使いたがるけれど細いしケガでもされたれねぇ
サイドラインで一年勉強!と分別のあるファンなら言うところだが
エゴイストの私の意見としてはポンダーはともかくキャセルの投げる試合はつまらんので開幕先発希望

んでドルトン、ウィルソンの流れに乗りましょうか、ディフェンスの建て直しのが重要ですが
 

1-9 Anthony Barr OLB UCLA


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巷でもしバスト予想のランキングを取れば、マンジール、クラウニーなどに続いて名前が挙がるのは彼ではないだろうか
SoまではRBやF-back をつとめていたものの、去年新HCの元でLBにコンバートされ 
14試合で83タックル 21.5ロスタックル13.5 サック
これは今年TOP10あるでと言われシーズン中はMINの指名最有力候補だった時期もあった。
 からの今年は12試合で66タックル20ロスタックル10サックとトップクラスではあるもののコンバート二年目の更なる飛躍を期待されていたので微妙
またコンバインで40ヤードが4.66だったり ベンチ15回だったりカリルマックの評価が爆上げしたり、
去年のディオンジョーダンやミンゴといったスピードラッシャーが微妙だったってこともあり巷の評価は冒頭のようになる。

Strength
まず速い、モバイルQBの後ろから追いついたり
将来性 コンバート3年目なので伸びしろ十分 
ハードタックラーでありシュアタックラー
恵まれた身体能力、スピードだけでなく、腕の長さや背の高さも理想的

Weakness 
パワー不足。ベンチ15回は微妙、プロデイでは少し持ち直したもののまだ微妙、フィルムで見ても押せてない
パスカバー経験不足 。パスカバーにはそれほど回っていなかったようでスタッツを見ても二年間でINT無しディフレクト1という結果 
フェイクに引っかかりやすい。ここは4-3やるなら大事ですよ


展望 
カレッジでは3-4のOLBでラッシュを主にしていたもののうちでは4-3SLBになるとのこと。
私の妄想ではWLBだったのだが、ジマーのシステムではSLBがブリッツを多く担当するとのこと、それはジェームズハリソンを据えていたことからも明らかなようです。
ジマーは前政権と同じくブリッツをあまり使わないDCだったはずですが増やすのか、それともDEとしても使うのか。
半年ほどバーの指名をいいなと考えていた私も彼がDEで活躍するには少なくとも時間がかかると見ています
しかし非ラッシュOLBなら別、彼のスピードとハードヒットでタックル数を稼ぐことでしょう。
そこで問題になるのがパスカバー 。カレッジでは少ない機会ながらもスロットのカバーも担当していたそうで、もちろんTEのカバーをするサイズもRBのカバーをするスピードも備えています。あとは経験だけでしょう。

使い方が分からんのでなんともいえないが是非チャドの後釜になってほしい 

Mother's Day

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5月11日は母の日でございます。
テディ君は彼の母ローズマーフィさんにプレゼントを贈りました。
そのプレゼントがこの画像のピンクのキャデラックです。
これはテディ君が小学3年生の時にお母さんにプロになったら買うことを約束したものだそうです。


ピンクといえば乳がん撲滅を表す色で、NFLでもそれを身につける期間があります。
というのもテディ君が16の時彼の母は乳がんになり、お母さんも彼も死を覚悟しました。

その時テディ君は父親のいない彼の家族を養うために、高校をやめて洗車やガラス加工の仕事に就こうとしたそうです。

もちろんその事は彼のフットボールキャリアの終焉を意味します。子供の時からの夢にもかかわらず。
そのことを母親は許しませんでした。
癌を抱えながらも輸送管理の仕事を続け、家族を養いました。

そして彼女は奇跡的に回復を遂げました。


そしてご存知の通り、テディ君はミネソタヴァイキングスの指名を受け、夢を叶えお母さんに車を買うことが出来ました。


私は散々マンジールはやめてといいました。パーティ狂いで、金に汚く、素行の悪い選手、ましてやチームのリーダーであるQBなんてどうあっても好きになれないし、活躍できると思えないからです。

その点、研究熱心で、チャリティにも積極的、「カレッジフットボールは金の為ではなく教育のため」と言い切る
ブリッジウォーター君はまさに正反対です。嫌いになろうはずもありません。

といいつつ、将来正反対の存在としてSBで戦うことがないかと妄想しています。
 
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